2019年01月31日 21:13
そして、私・玉岡かおるのところにも少なからぬお問い合わせを頂戴し、新聞やテレビにもコメントを出させていただきました。

私への暴言事件は‘15年。
とっくに済んだことですのであらためて何も申しませんが、私の一件以前にも、弱い立場の方々への暴言は多々あったようで、みなさん我慢してこられたようです。
しかしこのとき私は泣き寝入りはできず、脆弱なペンの力ではありますが、世間の皆様に訴え、戦うことといたしました。権力者だからといって人を軽んじ傷つける発言はとうてい許せるものではないと思ったからです。

おかげで大勢の読者の皆様が玉岡の味方についてくださり、大きな問題へと発展したために、市長が私のところまで出向いて謝罪する、という結果となりました。
市長から「アホなこと」「しょうもないこと」と決めつけられ税金の無駄遣い呼ばわりされたコウノトリ・プロジェクトも、地元の皆様が無報酬で活動してくださり、4年たって、先日ほんとうにコウノトリが舞い降りる水辺が現実のものとなりました。


市長のお膝元である明石のため池にもコウノトリがやってきたことをご存じならば、どこが税金の無駄遣いだったのか、あらためて市長に問いただしてみたいところですが、まあ会いたくもありませんし。
地面には人が引いた行政区分の線など関係ありません。明石、加古川と線引きするのでなく、大事なことは、近隣エリアが互いに協力し合ってよき知恵を出し、ふるさと播磨をより愛すべき地にしていくことではないでしょうか。
どうやらこ私との一件以来、ボイスレコーダーを取ることが常識となっていたようです。
過ちを認めて謝罪されたのであれば、それを活かしてくだされば今日のようなことはなかったのでは、と思います。
今後の出直しに期待させていただきましょう。