2018年10月23日 15:56
そう、我々がいま取り組んでいるのは、水を抜いたため池をコウノトリの餌場に、という「いなみのコウノトリプロジェクト」❣️
コウノトリを無理やり連れてくるんじゃなく、人間のほうで環境を整え、鳥が自発的に来てくれるように、という取り組みです。
7羽が一度にくるのは、おそらく東播磨で初めてだそう。
6羽が豊岡市出身、1羽は雲南市の出身だって。
はい、マジ本腰で調査してます、すごいでしょ。
みなさんからも、播磨に飛来したコウノトリの目撃情報、待ってます‼️



いなみ野ため池ミュージアム・コーディネーター中村さんから、コウノトリの続報です‼️
7羽とも、つい先日まで滋賀県の長浜市に約2か月ほど滞在していたコウノトリであると判明。
最後に長浜市で確認されたのが、10月20日だったそう。
三日かけて、播磨に飛来したのね。
近隣の小学校や幼稚園にも知らせたので、ちびっ子たちが、ため池で観察会。
みんな、生きたコウノトリを目の当たりにして、その大きさ、美しさにビックリしていたそう。
よい体験ができたねー。
本物を見た子は、ため池の大切さを胸に刻むよ。
コウノトリも人間も、共に生きられるふるさと播磨の環境をつくる「いなみ野コウノトリ・プロジェクト」。
地元の協議会の皆様方の、たゆまぬ保全の努力が実を結びつつあります。
引き続き、ため池から目が離せませんね。😋




コウノトリが7羽も飛来し、おおいに湧いた東播磨の「いなみ野コウノトリ・プロジェクト」。
あのね、みなさん、ため池なんだけど、
農家が激減し、管理も大変な重荷になっているんです。
だから今や農家だけではなく、地元の遺産として住民で管理し保全すべき時代。
でも、まだまだ、ため池の価値をわかってもらえず、埋め立てろ、なんて言われちゃう。
そこで、コウノトリを呼んでこようという発想が、このプロジェクト。
神々しい鳥があちこちのため池に舞いおりるなら、皆さん、一緒にため池を守っていくモチベーション上がるでしょう?
ということで、昔ながらに水を抜き、池の底まで太陽殺菌する「かいぼり」という手入れを行っています。
みなさんも子供の頃には目にしたかも⁈
だけど今は農業従事者の高齢化で、こんなことすら負担になっているんです。
(お手伝いしようという ため池サポーター、大歓迎‼️)
水位が浅くなったら、コウノトリにはいい餌場。なんだって播磨にはハンパない数のため池がありますから。
コウノトリ降り立つ播磨のため池。
一緒に夢を見ましょうよ。いろいろイベントもやってます〜❣️
※ 写真 By 冨居雅人氏。
http://www.inamino-tameike-museum.com/01.html

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