2018年05月26日 11:34
前のページも後ろのページも裸のおねえさんが出てくる中で、わたくしとわんこ、グラビア・デビューでございます。
『週刊現代』の長寿ページ、”人生の相棒”。
まさに、言い得て妙。
しかも、このタイミングで、出番を頂戴するとは。
実はレディーに腫瘍がみつかり、手術不可の場所につき、痛み緩和をしつつ看取りの終末をともに迎えようと決心したところ。
撮影だって行けるのか(当日までに死んでもおかしくない病状)、その場合はご迷惑をかけるだろうしと悩んだものの、レディと私の運にかけてみました。
そして無事に迎えた撮影日。
こんなにかわいく撮ってもらって、生涯の記念になりました。

まさに人生の相棒、レディ。このわんことともに生み出した作品は数々。
ここ数ヶ月の終末介護も、歩けなくなったり、発作を起こしたり、何度も「もうアカン」と泣き叫びながら奇跡のように持ち直して今日に至っています。
生きようというわんこの意志、生きてくれてありがとうという私たち家族の思い。それが、奇跡を持続させてくれているのかもしれません。
あとどのくらい一緒にいられるかわかりませんが、一日一日を大事に、相棒との日々をすごしていきますね。
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