FC2ブログ

「負けん気の女」十選

2015年09月06日 23:43

玉岡かおるが選ぶ"負けない女"。
日経新聞の文化面・「美術十選」 の連載が始まりました。

このタイミングで? と自分でも笑っちゃいましたが、もちろんわたしのことじゃありません。(^^)
絵画の中で私がみつけた負けん気の女。

絵はずっと大好きで、『天涯の船』の松方コレクション、『ひこばえに咲く』の常田健など、作品の中でも書いてきました。そこには、世界中、日本中のさまざまな美術館を訪れては絵を眺めてきた、膨大な時間と費用が土台になっています。
でもまさか、好きな絵の解説で原稿を書かせてもらえるなんて、超うれしい。
洋画あり、版画あり、陶器あり、あり。紀元前のアートからルネッサンス、世界中の名作から選んだ10作。どうぞお楽しみにね。


小磯良平・着物の女


ところで今回も、テーマは女。
 名もない女、歴史に埋もれた女たちに、私が光を当てたいと思うのは、彼女たちの苦しみ悲しみがいとおしいから。それに尽きます。
あの時代、彼女たちが自分で輝くために、どれほどの努力と忍耐が必要だったでしょう。

いま、政府が女性の幹部を登用するとか言ってるけど、彼女たち並みの精進を積んで上に上がれば、A市長みたいなのがいるわけね。
(スミマセン、休戦中ですが、やはり思い出してしまう……。)

で、対等の知識( か、もしくはそれ以上)で女性幹部が意見を言えば、
「そーんなの違うよ。キミは何も知らない。もっと勉強してくれたまえ」
と急にエラソぶる。
「知ってますって」
ひるまず女性幹部が意見を言い始めると、
「中途半端にしか知らないというのは何も知らないってことなんだよっ」
と、また声を大きくして威嚇する。
何度も遭遇したわ、こういう場面。

「何も知らんで会長やっとらんと、勉強して来なさい」
とかって、そこまで自慢げに資料くれたから目を通してみたけど、私が知っている以上に目新しいものは何もなし。
悪いけどこっちの方が実績は長いんです。(何も知らんで12年も会長やっとれるかっつーの。) その言葉、そのまんま市長に返すわっ。

女は何も知らない頭カラッポの人形と思ってるようですが、いやしくも長ならば、
曽子いわく、吾、日に三省す。(後略)。これ大事ちゃいますか。
自分が一番エライと思って相手に敬意を払わないダボなトップがいる限り、女性の共同参画なんて永遠に実現しないね。

(注※ ダボ= ダブルボギーの略。じゃなくて、播州弁で⚪️⚪️のこと。近くにいる播州人に聞いてください。)
関連記事



-->