2013年12月29日 13:20
一冊は現代もの。そして一冊は戦国時代小説。
どっちも、書きたくて書いた小説。玉岡だから書ける小説。
なのですが、これが戦略的にはよかったのかいけなかったのか、もっか2冊は書店で健闘中です。
おかげで、2冊まとめて評されることが多くて、2冊書いたことに驚かれるのですけれど、私としてはちと違う。
まったく違う種類の小説。そして、それぞれ命けずって書き上げた作品。
それぞれの世界を楽しんでいただきたいと願っています。
両方とも待っていた、と言ってくださる読者のみなさまの声、ありがたく受け止めるこのごろです。
そんな中、新聞各紙、書評担当の記者が誠実に読んで、記事を書いてくれました。

上は、産経新聞評。
そして下は神戸新聞評。
写真、もっと髪の乱れに気をつけて、って、自分にツッコミ入れてます。
だいたい、しゃべり出したらまっしぐらだからね。自分のなりふり、わかってないの。

そして、毎日新聞評はこちら。
やはり写真が気になりますか。

なるほど、と励まされたり、ああ、そこよくわかってくださった、と喜んだり。
じっくり作品を読んだうえでインタビューしてくださっているから、私が書きたかったこと言いたかったこと、痒いところに手が届く。
新聞書評は私にとって、第一番目の感想文です。そして同時に、後から来る読者への道標にもなってくれてる。
心して、読ませてもらっています。
そうして、遠い岩手日報でも記事にしていただきました。

地元のみなさまには、どう受け止めてもらっているのでしょうか。
お正月、東北方面に既成されるみなさま、機会があったらケンさんの美術館をお訪ね下さいね。
- 関連記事
-
- 「お家さん」TVドラマ制作発表! この豪華キャスト (2014/01/17)
- 謹賀新年 (2014/01/04)
- 新聞書評から~ どっちも書きたかった本・どっちも読んでほしい本 (2013/12/29)
- シネマが命を咲かせてる (2013/12/22)
- 悠々と急ぐ・人生訓を開高健からいただく (2013/12/09)