初夏

落語にまったり聞き惚れるの巻

 今日は朝日新聞関西21の交流会で、ひさしぶりに落語を聞きました。ヒルトンホテルのパーティールームにしつらえられた高座に挙がるのは期待の若手、蝶六さん。
 そういえば大阪では、天神橋筋にある繁昌亭も大人気で、上方文化の賑わいの灯が勢いづいて久しいのです。
 話芸は、やっぱりテレビでもなくラジオでもなく、こうして狭い空間に膝突き合わせて楽しさがわかるものですね。
 行政からは一銭も出してもらわず市民の力だけで寄席を再建するという、いかにも上方らしいやりかたでの町おこし。でも、いちばんの活力は、寄席という建物ではなく、それを格にして集まってくる人、人、人こそ力なんだ、と実感します。そして、それだけの人々をひきつけてやまない、文化の力なんですね。
 随所で町おこしが盛んな今、上方はきっといい先例になりますね。
by 玉岡かおる  at 21:44 |  日記 |   |   |  page top ↑
プロフィール

玉岡かおる

Author:玉岡かおる
兵庫県三木市生まれ。神戸女学院大学卒業。1989年、神戸文学賞受賞作の『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で新潮社より文壇デビュー。2007年11月「お家さん」刊行

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