2013年05月17日 10:50
今も大阪の人々に愛され続けている作家、オダサク。今年は彼が生まれて百年記念の年だそうで、大阪のまちで、織田作之助のメモリ-、吹き荒れそうですね。
なんたってワタクシ、織田作之助賞受賞作家でございます。
まあそんなご縁で、観劇させていただきました。

これがまあ、よくできた、いい作品!
若いメンズの歌と演技おダンス、がんばってるのが伝わって、33歳で死んだオダサクの若さとトバシっぷりがリアル。
脇をかためる演技陣もすごくて、姉の役の、なにわ女の貫禄と歌のうまさを兼ね備えた女優さん、いったい誰??って最初から引きつけられてたら、なんとマイ・アイドルの姿月あさとさんだった!!!
さすがの技量、オーラ、存在感。
この人の存在なしには、全体がちょっと軽くなってたかもしれないのを、ぐわしっ、とクオリティ、上げていました。 あのトート閣下の勇姿はもう見られないけど、こうして円熟した女優さんになっているのはなんともうれしいかぎり。がんばってほしいです。
ほかに、南海キャンディーズのしずちゃんも、曽我廻家寛太郎さんも、大阪らしい笑いをふりまいて、いい味出してるし。
20日(月)まで上演中。時間があったらもう一回行きたい。
劇場を出ても、つい♪デーカダンス、♫デーカダンス、って口ずさんでしまう、ちょっと小粋な舞台です。
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