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中国へ~生活文化幸福積善大使

2011年11月02日 12:12

 最悪の体調の中、日本での大仕事もひきずりながら、いざ、北京へ。同行の皆様にご迷惑をかけなければよいのですが。(不安)
 今回は、民間レベルで日中のあらたな交流をはかる、「生活文化幸福積善大使団」という、おそらくこれまでに例を見ない大きな試みの、不肖わたくし、団長を務めさせていただきます。
 まずは日本大使館へ。
 公使から、日中における、たがいの国に抱く印象のアンケートを見せていただきました。

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 はい、お互い、あんまり好きじゃないんですねえ。そして、お互いに相手を軍事国と認識している、この相違。日本の私たちの、どこが軍事国なんでしょうねえ。
 こうした誤った認識を変えるには、やはり、素のままの民間人が、素のままで交流して、そんな危険な国民ではないのだとわかっていただくしかないでしょう。我々訪中団は、そういう目的の民間大使です。

 大使のみなさまは、文字通り、生活の中でしあわせを積んでいくための自分磨きを達成し、インストラクターとして国内で大勢の生徒さんを教えておられる先生方。
 育能というジャンルで自己啓発や潜在能力をひらくセミナーを展開している先生や、アロマテラピー、プリザーブドフラワー、ウッズクラフト、ガーデニングと、私自身、受けてみたい講座の主催者ばかり。
 そして事前アンケートによれば、今の中国の方々はまだ経験したことのない講座のもよう。興味津々なのが伝わってきます。
 人気の講座を無料で一回こっきり短時間のワークショップとして開催し、参加していただくことで今の日本の文化を伝えます。
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 先生方が道具も材料もぜんぶそろえて、身ひとつで来ていただいて楽しんでいただけるのですから、超おトク。いや、それだけじゃなく、ごらんください、中国の受講生の方々のこの笑顔。
 モノじゃない、完成品じゃない、日本から来た先生と、顔と顔をつきあわせての指導と制作、その濃密な時間が、こんな笑顔を作ったのです。
 今は少しだけ日本が、生活大国としてリードして、こまやかな気配りとやさしさで、生活にうるおいをみいだし自分を磨く、という領域を確立していますが、とてつもない勢いで発展する中国、この領域でも追いつかれるのは必至でしょう。
 でも、長い歴史の中で日本人がこまめに誠実に積み上げてきたものは、これからの輸出品として最大のものになるかもしれません。だって、どの先生も、ほんとにすてきな方ばかり。人間づくりは、一朝一夕にして成るものではありません。技術力だけを誇ってきた日本も、人間力でしばしリードは可能かもしれません。

そして不肖私も、中華女子学院で、講演をさせていただきました。
 一行ずつの逐次通訳は初めての経験です。
 人間力のゆたかな筎楊さんという、願ってもない強力なパートナーの通訳を得て、なしとげました、一時間の講演。

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 中国の女子大生は、その一行一行に拍手をくれる素直さ。そして何か聞き取ろう、つかみとろうという前向きさには、思わずこちらも心打たれました。

 意識しあい、ライバル視するのではなく、太古から隣人としてつきあってきた二つの国は、もしかしたら、これから今までにない新しい歴史を作ることができるかもしれません。それは、互いに敬意をもって、向かい合うこと。このシンプルで、でも基本的な大事なことを、見失っていたかも知れませんね、私たち。
 歴史は私たちがこれから作る。そんな大それた演題も、なんだか可能な気がして身震いをおさえきれなかった玉岡でした。

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