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悠々と急ぐ・人生訓を開高健からいただく

2013年12月09日 15:09

 大阪生まれのアクティブ作家、開高健を顕彰する「悠々会」が立ち上がりました。
 天王寺都ホテルにて、今日、スタート。
 こんなにたくさんの人々に愛されている健さん。その魅力は健在です。
 不肖・玉岡かおる、発起人としてお名前を並べさせてもらっていますが、関西の文化にとっては、存在そのものが大事です。
 そして記念講演にお招きいただく、という光栄にあずかりました。 

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 実は私のデビュー作『夢食い魚のブルーグッドバイ』も、釣りをする人たちが登場します。もっとも、舞台は播磨、いたるところあまねく存在するため池で、夢を食べる魚を釣る若者。
 それ、実はブラックバスだったのですが、まあ詳しくは本作をお読みいただくとして、池釣りと海釣りの違いはあるにせよ、釣り、という共通項はあったんですね。

 開高健2
その後私はため池の環境保全の方へと動きましたが、世界を駆け回り幻の魚を釣る開高さんは、もちろんうらやましい存在。

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でも女性の目から見ると、やっぱりちょっと時代遅れ(!?)女性が対等でなかった時代の、オトコ、なのですね。
 ある意味、彼の女性蔑視は、母や妻という、強くて支配力のある周囲の女性に対するコンプレックスの裏返しだったのかも。
 そんなところも、遺影に謝りながら、言いたい放題させていただきました。

開高健4
 そしてもう一つの視点は、大阪。
 彼を育て、培ったのはまぎれもなく大阪なのだし、そこのところを切り開いてみたい。
 大阪に文化が蓄積され、さらに情勢されていく、そんな土壌を大切にしたい、そう願いつつ。

 何はともあれ、この人の魅力は不変でしょう。
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