2013年03月30日 09:12
今日は歌劇鑑賞のためじゃなく、宝塚市立図書館主催の講演会で、やってきました。
題して「想像力は世界を変える」!
来てくださった皆様ありがとう。
そして、小さな会場のため抽選になってしまい、全員の皆様に来ていただけなくて、申し訳ないかぎりです。
聞けば、定員150名のところ申し込み多数ということで、抽選して100名もの方が落選となってしまったとか。
せっかくだから全員お越しいただけたらよかったのに、ぜひまた他の機会がありますから、かならずお会いしましょうね!
読書がはばたかせる想像の翼、私のペンが拓いた想像の大地。デビュー以来のなつかしい作品を振り返りながら、本が大好きという図書館愛好者の皆様と、一緒に時と空間を旅しました。
いつまでも、感動するこころを忘れずに。
それには、どんなテクニックを学ぶより、よき本、よき作品と出会うことです。
……、なんてことをお話しした後に、私のこの日のサプライズ、私の感動が待っていました。
なんと、私が20代のころの教え子が、花束を持って、サイン会の最後尾に並んでくれていたのです。
二人とも、ちっちゃな中坊だったのに、立派な女性になって、奥さんになって、「子供が大学生です」「高校生です」なーんて、母の顔して、私と同じ立場の話をするんですからねえ。
そして、持ってきてくれたのが、お手紙の中に刷り込んだ、当時の写真。

私が退職する時の写真。
中央右、ひとり私服を着ているのが私。(私服でなければ、誰が生徒か先生か、ってとこですね)当時は聖子ちゃんヘアが大流行で、私も生徒も全員が同じヘアカットでした。
小さくて見えない?
じゃあ少しアップで。

あはは、やっぱりよく見えませんね。
「先生、いつまでもキレイでいてね」
それはとても難しいと思うけど、
「先生、いつまでも元気でがんばっていい作品を書いてくださいね」
それはガッツポーズで返しましょう。
人生いつまでも驚きビックリ感動で。(^^)/