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教育委員、参上 その①

2012年11月01日 18:27

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 えらいことになりました。もう皆さん新聞でご存じかと思いますが、不肖玉岡かおる、兵庫県教育委員に就任いたしました。(!)

 9月のある朝、いきなり知事からお電話をいただき、委員就任へのご依頼をたまわったものの、青天の霹靂とはこのことで、
 ①どんな仕事なのか、②どのくらいの頻度で出席しなければならないのか、③いったい私めはどういうお役目を務めればいいのか……、
 なにしろ、教育委員っていったい何? というレベルの私。何のことかさっぱりわかっていないんだから、矢継ぎ早に質問責め。
 対する知事の答えは、いかにものほほん、
 「適任ですよ。コメンテーターのように、思ったことズバズバ言ってくれたらいいですよ。」
 ほんとかなあ。いかにもたやすそうだけど、なにしろ政治家の言うことだしなあ。
 ④だってコメンテーターとしては、従来の教育委員会には批判的なこと言ってる私なんですよ?
「けっこう、けっこう。自由にやってくださって」
 えー? ほんとぉ??
 それで、来年度、つまり4月からですよねえ。
「いえ、この10月からです」
 ……すみません、無理です。

 あのねえ、飲み会の約束ですら一ヶ月切ったら難しいんですよ?(←心の声)
 むろん、お断りするにも即答を避けて濁していたんですが、
「じゃあね、担当の者に説明にやらせましょう。直接いろいろ質問してみてください」
 う?  いいねえ、その方が断りやすいかも。とりあえず知事の押しからのがれられるし。
 と思っていたら、
「そうなるとますます断りにくくなりますよぉ?」
 って意味深なお言葉が捨て台詞。
 そしてさっそく翌日、加古川のわが家まで、お見えになりましたよ、事務方の皆様が。そして、その超まじめな事務的ご説明を聞いていると、もういつのまにか引き受けるのが前提になっていて、
 ⑤ねえ、なんで私なんかにお声がかかったの?
 ⑥私で務まると思う?
というような主観的な問いには答えてももらえません。
「いや、自分たちは知事のご命令で、説明に上がっただけですから」
 うーーん。どうすりゃいいのさ。

 さらに翌日、またしても知事からのお電話。
「どうです、説明に行きましたでしょう?」
 ええ、それは、来ていただきましたけど……。
「問題はねえ、あなた忙しいからねえ。でもみんなそれはわかってるから、出席が半分以下というのは困るけど、できるだけね、来ていただければ。まあ皆さんと譲り合いながら楽しくやってくださいよ」
 ほんとですかぁ?
 まあネックはここですよね。私に務まるか務まらないかは、定例委員会にちゃんと出席できるかどうかが責任を果たす第一歩。(レベル低い~)

 もちろん、自分自身この県で教育を受け、教師としても教壇に立ち、親になって子を育て、さらに作家としてコメンテーターとして、社会的にも教育については二言も三言も言いたいことを腹蔵している身。
 こんな私に何ができるかわからないけど、感じていること思っていること、多くの人々に変わって発言できるのなら、たとえしんどくたって不足のない仕事です。求められているなら受けて立つのが大人でしょうし。
 ということで、教育委員の拝命をつかまつり、これから4年、兵庫県民の代表として兵庫県の教育行政にかかわらせていただきまする。以後、兵庫県教育委員玉岡かおる、どうぞお見知りおきのほど。
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