2012年04月01日 21:16
初演から前回公演までのプログラムに、ずっと私も寄稿していた、大好きな作品。愛にみちたしあわせな人生の1シーン、見るたび元気に幸せになるのは、やっぱりABBAのナンバーの力が大きいですね。
もう何度も見て、すっかり覚えているストーリー。あっ、やばい、もうすぐ泣かされるシーン、と気づいて、暗がりの中でバッグをまさぐりハンカチを探すのですが見当たらず、ティッシュで防戦するも、号泣寸前に涙、涙でした。
嫁ぐ娘ソフィーのためにウエディングドレスを整えながら、母のドナが幼い頃からの思い出の中から、熱を出した日、学校へ初めて行く日、祈る思いで育ててきた思い出をたどりながら、いいママでなかったこと許してね、なんて歌い上げるそのシーン。
今日は隣の席には、テポドン②号。一緒に見に来ました。
嫁ぐのではないけれど、なんと、明日が入社式で、社会人として巣立っていきます。
学校がイヤだ、勉強がイヤだと登校拒否で私を手こずらせたこの子が。
ほんとに独り立ちできるのかと案じていたこの子が。
好きだったファッションを学び直して、パターンナーとしての技術を手に、世に出ます。
ああ、本当にこんな日がくるなんて。ありがとうございました、母親冥利。
これからは一人、京都に住む子です。二人でマンションを見に出かけ、近所にある東寺まで歩きました。
桜ライトアップが昨日から始まってはいるんですが、桜はまだかたく、もっと先になりそうですね。
あした天気になりますように。
