ガン検診推進フォーラムで

2011年02月27日 02:20

 今日は神戸の松方ホールで開催された「ガン検診推進フォーラム 今から始める がんへの備え」にパネリストとして参加してきました。

 26年前に母を末期がんで看取った私にとっては、今なおその壮絶な闘病の姿が焼き付いて離れません。でも、時代は変わり、がんは母が冒されたような不治の病ではなくなり、早期発見で「なおる病」、さらには、子宮けいがんのようにワクチンで「100%予防できる病」になったのですね。本当に、奇跡のようです。

 去年の秋、その子宮けいがん予防ワクチンの啓発のためのフォーラムに参加させていただいた時は、医学の進歩、人の叡智、時代の発展を目の当たりにして言葉も出ませんでした。それでも、ワクチン接種は自費でしかできず、3回接種すると約6万円もかかってしまうことから、なんとか行政によって無料化できないものかと呼びかけたのがその内容でした。当時、無料で行っているのは兵庫県下では明石市と三木市だけ。
 それが、なんと、今日聞いたところによると、すでに無料化がどんどん広がっているとのこと。神戸市でも、中学、高校の女の子たちに無料接種を開始したとのことでした。
 この早さ。すごいですね。普通、行政って、遅い遅いと言われているのに、この手際よさは拍手です。
 おかげで、失われるかも知れなかった命がどれだけ救えたことか。しあわせな人生をどれほど守れたことか。成果は大きいです。
 ただ、日本では、無料になってすら、まだ検診やワクチン接種に出掛けない人が多数いるそうです。
 まあ私もそうで、忙しいとか何だとか言い訳ばっかりしちゃうんですが。でも去年は人間ドックで全部検診しましたよ。
 誘い合わせ、声かけて、できるだけ検診に出掛け、早期発見につながるといいですね。すこやかな人生をみつめなおすための、実に意義あるフォーラムでした。