東京-神戸 新型インフルエンザ この温度差

2009年05月23日 17:46

東京に行っておりました。
 タクシーに乗って一言ふたこと、すぐさま「関西ですか?」と見破られるのは毎度のことですが、今回は事情が複雑。いつものように、「はい、神戸からです」と言ったとたんにかたまる緊張。東京でも感染者出たがな、とつっこみたいのを我慢し、コミュニケーションを断つ私なのでした。

 なのに、大きなホールにぎっしり参加者の入った講演会場では、誰もマスクなんかしてないから、私一人、してたら「関西から来ました」ってアピールしてるみたいで、おどおど周囲を見回し、そっとはずすありさま。みんなと変わったことしていたら不安になる、群衆心理そのままですね。
 神戸ではみんなマスクしてるから、する。東京では誰もしてないから、しない。あああ、主体性はどこに? それにしても、東西の温度差、大きいです。
 
 その後、打ち合わせの相手も、さすがに編集者たちはそんな失礼なこと言わないけど、一般企業に勤める友人は、まるで私を病原菌あつかい。なにしろ神戸支店で感染者が出て支店閉鎖、援軍を他店から送る、というようなおおごとになるだけに、社内では関西出張の禁止命令まで出ているとか。ばりばり関西の玉岡に会う、などはとても言えたものじゃなく、ちょっとそこまで・・でごまかしてきたとか。これ、密会ですかあ?

 もちろん新幹線の中では、全員がマスクしている異様な光景。コンビニからマスクが品切れで消えたのはもちろん、街頭ではマスク一枚が600円という高値で売られているのにも驚き、私、持参してきたマスクをその隣に立って500円で売ったろか、という衝動にかられたほどです。

 兵庫県では、一斉閉鎖が解かれ、今週予定していた講演やイベントの主催者からも、予定どおり行います、とのご連絡。もうこうなったら、皆で用心して乗り切るしかないですね。
 いやはや、どこまで続くこのさわぎ。