もう一丁 お能 御寺薪能

2008年10月27日 22:23

 あはは、どこまでやるんだか、今日も京都。泉湧寺の薪能です。
 御寺とも言われる泉湧寺は、天皇家の菩提所。今夜も、秋篠宮の両殿下がお越しです。当然、庶民も、ドレス・コードは着物。お能を観るために朝から半襟かけたり、着物の準備してました。
 でも、さすが200人の来場者のうち、女性はみんな着物。とても華やか。
 それより私は赤い毛氈を敷いた休憩所に用意された、菊の御紋のおせんべいが何より気になって。いけませんねえ、これも遺伝子に刻み込まれた記憶なんでしょうか。ありがたや・・。

 お能は、「舎利」。その昔、このお寺にまつられていたお釈迦様の牙舎利を、速疾鬼が盗んで逃げたのを韋駄天が取り返して無事に御寺に収めた、というエピソードから作られたお能です。
 今回は作り物が置かれ、その上に速疾鬼や韋駄天が飛び乗ったり乞われたりと、動きがあって、文字通り目の覚めるような舞台。おもしろかった~。
 お能をおもしろい、なんて言えるようになるともうこっちのものでしょうか。いやいや、まだまだ奥は深いですからね。
 でもまあ、この調子で、お能へずぶずぶ、踏み入っていけたらしめたもの。あ~あ、先は長い。いっぱい観て味わって、お能を芯から楽しみたいものです。

 ところで、秋篠宮さま、紀子さまは、とてもおだやかで、さすが庶民とはまったく違う時間の流れを放っておられました。