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美術館の休息

2008年07月02日 23:56

 姫路市立美術館の「モディリアーニ展」に行ってきました。
 小さな美術館なのになかなか盛況らしく、今日も平日なのに、来館者の波がとぎれることはありません。
 思うに、彼の人気は、デフォルメが特徴の彼の作品もさることながら、映画『モンパルナスの灯』でモディリアーニ役を演じた二枚目俳優ジェラール・フィリップより実物の方が男前だった、と言われる甘いマスクをはじめ、その悲劇的な匂いのする実際の人生の方に、皆、惹かれるのかもしれませんね。大成して巨匠となった老人より、世にたいして認められずに若くして死んだ画家の方が、モノノアワレを感じさせて日本人好みなんだ、とも言えるでしょうか。

 それはさておき、美術館のある姫路城かいわいは、とても雰囲気のある地域。この一帯があるだけで姫路は文化的な町、といえるほどです。
 ただ、昨年仕事で訪れた金沢と、どうしても比べてしまうのですが、同じくお城を中心にした町ながら、金沢のあのパワー(駅前にあるダイナミックなゲートを見よ!)や広域的なあの歴史と文化の香りは、わが姫路は負けてるような・・。
 相手は県庁所在地、しかたないとは言うものの、こっちのお城は世界文化遺産。ここを歩く人間の勢いや空気でなんとかしなきゃ、などと考えてました。がんばれ、姫路。
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