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リリパット・アーミー春公演にやられるの巻

2008年03月13日 23:35

 きょうは大阪・弁天町にある世界観という超ディープな小劇場で、わかぎえふさん率いるリリパット・アーミーの公演を見てきました!

 前からずーーーっと行きたかったの。だって、大阪でこんなイキのいい活動、コンスタントにやってるのって、やっぱすごいじゃん。
 で、念願かなって、行ってきたわけですが、もう、予想以上、超すんげえ、ドキューン、ぼくちんやられまちたあ、って感じ。いやいやスミマセン、こんな言葉遣いで。でも、ほんと、興奮で口調もひっくりかえる、ってもんです。

 明治時代、日本が西洋列強に追いつけ追い越せとがんばってる時代に起きた大津事件を題材にした意欲作品で、やられた、というのも、ご存知、私が同じ明治時代に入れ込んでいるから。
 鈴木商店は日本人のビジネスマンの近代化を見せてくれましたが、こちらは司法の近代化。
 あの時代の人々は、ほんとにがんばったんだな、という感慨がまず先に。しかし、そこは小説とお芝居との表現方法の差。こう表すか~、と1場面1場面、自分との違いにうならされる思いです。

 脚本を書いた演出家の才能と、表現者である役者さんの才能が、ここまでのものを生み出していくんですねえ。
 ああ、うらやましいぜ~。だって、基本的に、小説家は一人ぽっち。仲間なんていないし、孤独ですから。みんな、楽しいんだろな、おもしろいんだろな。ああ、これだけの才能が同じ屋根の下に集まれることがすごいです。
 目を見張る舞台の展開に、いつか、仲間の輪に入れてもらえなかったみそっかすが、輪から離れた客席でぽつんと一人見ている、そんな気分でおりました。これぞ客席と舞台の一体化?
 こころよい刺激でした。うーん、負けられへん~。



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