テレビにびびる日

2007年05月31日 02:18

 いい年こいて、ひさびさにプロの厳しさに震え上がりました。
 特別番組の収録にて、田原総一郎さん、催洋一さん、宮崎哲弥さんなど、そうそうたる顔ぶれとご一緒して。
 はい、私なんかの出る幕はありませんでした。きっと、放映をごらんになる方は、玉岡しっかりしろよとがっかりなさるでしょう。いや、そんなん当然やろ、とフツーに見流されるかもですね。それはそれで悲しいもんですが。 

 『あるある・・』問題を契機に、これからのテレビがどうなるか、メディアの使命やありかたを討論するという85分の討論番組の収録です。
 しょっぱなから田原さんと催さんの超ド迫力の議論の応酬に、台本なんかまったく出番なし。いったい議論はどっちの方向に流れるのやら、ほんと、同席してついていくだけでせいいっぱいで、意見なんかはさむ隙もありません。
 テレビって、やぱりすごい。そしてやっぱり、テレビって怖い。

 だけど、おかげで自分の居場所が見えました。最初のテレビっ子世代、テレビは大好きだけど、それでも種類分けをするなら私はやっぱり活字媒体を土俵にする人間だな、と思い知ったわけです。はしくれにせよ小説家、思いを伝える手段は自分の文字と言葉をもって、書いたもので勝負せなあかん、ということですよね。
 ふがいない私でしたが、それでも貴重な体験でした。立派に立ち直り、よい作品を送り出すことに専心します。どうぞ待っていてくださいね。