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このままでいいのか、いけないのか

2007年03月14日 02:32

 今日は兵庫県立芸術文化センターで(この名前、なんとかならないんですかねえ?? 口にするたびダサくって。そう思いません??)、兵庫県立ピッコロ劇団の定期公演『ハムレット』を見てきました。

 すごく変わったハムレットで、おもしろかったなあ。
 17世紀にできた古めかしい脚本も、演出でこんなに軽快なお話になるのかと、しょっぱなからぐいぐい見入ってました。
 舞台装置も衣装も斬新。
 でも、その衣装がわざわいして、(男性はみんな同じ衣装だもんで)、初めて見る人には、誰がどの役柄かわからなかったかも。もともと役者さんたちは、識別できるほど有名な人たちではないし、息子のレアティーズと父親のボローニアス、どちらも同じ若い役者さんだから、老けメイク老け衣装なしでは区別がつかない感じ。・・と、こまかいツッコミをしつつも、お芝居が終わったバウズの後は、なんだかこちらまではればれとした気分。演じているみなさんは、シェイクスピアの魂と一体化して、きっと、ぞくぞくするほどおもしろいんだろうなあ。いいなあ、一度は役者になりたかったな。
 
 それにしても、シェイクスピアの言葉の生命力って、すごい。随所に光るあの有名なせりふ、たとえばTo be, or not to be 。この舞台では、「このままでいいのか、いけないのか」になってて、なるほどなと思いながら見るのも、超有名古典を見る楽しみですか。

 いやいや、たまにはこうやって友達と食事して劇場に行ってお芝居を見る、そんなぜいたく時間を大切にしたいもの。精神的なフレッシュアップ、できました。 



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