2019年01月07日 12:07
2018年10月23日 15:56
そう、我々がいま取り組んでいるのは、水を抜いたため池をコウノトリの餌場に、という「いなみのコウノトリプロジェクト」❣️
コウノトリを無理やり連れてくるんじゃなく、人間のほうで環境を整え、鳥が自発的に来てくれるように、という取り組みです。
7羽が一度にくるのは、おそらく東播磨で初めてだそう。
6羽が豊岡市出身、1羽は雲南市の出身だって。
はい、マジ本腰で調査してます、すごいでしょ。
みなさんからも、播磨に飛来したコウノトリの目撃情報、待ってます‼️



いなみ野ため池ミュージアム・コーディネーター中村さんから、コウノトリの続報です‼️
7羽とも、つい先日まで滋賀県の長浜市に約2か月ほど滞在していたコウノトリであると判明。
最後に長浜市で確認されたのが、10月20日だったそう。
三日かけて、播磨に飛来したのね。
近隣の小学校や幼稚園にも知らせたので、ちびっ子たちが、ため池で観察会。
みんな、生きたコウノトリを目の当たりにして、その大きさ、美しさにビックリしていたそう。
よい体験ができたねー。
本物を見た子は、ため池の大切さを胸に刻むよ。
コウノトリも人間も、共に生きられるふるさと播磨の環境をつくる「いなみ野コウノトリ・プロジェクト」。
地元の協議会の皆様方の、たゆまぬ保全の努力が実を結びつつあります。
引き続き、ため池から目が離せませんね。😋




コウノトリが7羽も飛来し、おおいに湧いた東播磨の「いなみ野コウノトリ・プロジェクト」。
あのね、みなさん、ため池なんだけど、
農家が激減し、管理も大変な重荷になっているんです。
だから今や農家だけではなく、地元の遺産として住民で管理し保全すべき時代。
でも、まだまだ、ため池の価値をわかってもらえず、埋め立てろ、なんて言われちゃう。
そこで、コウノトリを呼んでこようという発想が、このプロジェクト。
神々しい鳥があちこちのため池に舞いおりるなら、皆さん、一緒にため池を守っていくモチベーション上がるでしょう?
ということで、昔ながらに水を抜き、池の底まで太陽殺菌する「かいぼり」という手入れを行っています。
みなさんも子供の頃には目にしたかも⁈
だけど今は農業従事者の高齢化で、こんなことすら負担になっているんです。
(お手伝いしようという ため池サポーター、大歓迎‼️)
水位が浅くなったら、コウノトリにはいい餌場。なんだって播磨にはハンパない数のため池がありますから。
コウノトリ降り立つ播磨のため池。
一緒に夢を見ましょうよ。いろいろイベントもやってます〜❣️
※ 写真 By 冨居雅人氏。
http://www.inamino-tameike-museum.com/01.html

2010年01月30日 20:07
でも人間の体って、一度覚えたショックを記憶してしまうそうで、今、お薬で、その記憶を消すべくなおがんばっています。
やっぱり疲れがたまっていたんですねえ。じんましんは、体からのメッセージだったかもしれません。
・・とか何とか言いながら、一月は新年会のシーズン。前々から決まっていたスケジュール、じんましんごときで変更できません。
普通なら変わったものや刺激物は食べず養生するところですが、そこはそれ、そういうこと言うと場が盛り下がるじゃないですか。っていうか、もとより食いしん坊の私、断るってことを知りません。
で、服の内側ではじんましん出しながら、牡蠣のオリーブオイル焼き、カエルのからあげ、鳥の煮込み、豚の角煮、フカヒレの刺身……うーん、われながら、これって刺激物? ちゃうちゃう、と必死で打ち消しながらの完食でした。
これって養生って言うのかな?
なんせ、食べても太らない体質、おいしいものはじんましん出していても目をつぶれない。
ごっつあんです。


2010年01月22日 21:18
しかもテレビの本番直前! 顔にもじわじわ、赤い発疹が。
メイクさんの腕でなんとかわからないようカバーしてもらいましたが、数十分ごとに発疹は引いたり出たり移動するので、本番直前まで気が許せません。オン・エアを見ていた友人から、全然わからなかったよ、と聞いてほっとしました。
「痛みに耐えて、よくがんばったっ!」というのは負傷しながら土俵で戦い抜いた横綱貴乃花への賞賛の言葉でしたが、「かゆみに耐えてよくがんばった」というほめ言葉もまた成り立つのが、じんましん。なんせかゆくて注意散漫、コメントするにもシリアスな言語中枢が働いてくれません。ほんと、痒いったらありゃしない。
テレビの仕事を終えて帰宅すると、発疹は全身に広がり、ミミズ腫れというより、島が合体して大陸になり、やがて中心部から引いていって輪郭だけ環礁になって残る・・といった具合。
どうにもたまらないので、夜間救急医療センターを訪ねると、ソッコー、注射を二本、打ってくださり、なんとか救われました。ありがたや~。
これが二日連続ですからね。夜になると出るのでたちが悪い。二日目は夜中の2時にまたまた夜間救急医療センターで注射してもらっておさまりました。
もちろんその翌日は、ちゃんと昼間に専門医にかかり、いろいろ説明をいただきましたが、急性のじんましんのほとんどは原因がよくわからないことが多いとか。疲れやストレスで抗体が落ちてる時には、健康な時なら何でもないものがひきがねにもなるそうです。おそろしや~。
発疹が出て5日。進行が遅けりゃ、治りも遅い。もう若くないことを実感させられながらも、今年一年、健康には気を付けなくちゃと、おおいに反省の闘病でした。
みなさまもどうぞ、お気をつけて。
2010年01月17日 20:44
私はNHKの震災特番に出演させていただいたのですが、その前に少し時間があったので、生田神社に寄ってみました。
28年前、私もここで結婚式を挙げたのです。そして15年前のあの日、1/17には、ここも目を覆うばかりの全壊で、神戸でもっとも賑わう繁華街が、その光景を一変させていました。
けれども歳月の力は偉大です。今日はのどかな小春日和に恵まれて、お正月を17日も過ぎても初詣客の列が参詣の順番を待っています。
その祈りもまた、15年前とはすこしずつかたちを変えて、あの時はただ、失ったものを悼み、生かされたことに感謝するひたすらなものだったのが、今はより現実的な、目の前の幸せに向かっているような気がします。
15年。大切な人を奪われた方々の悲しみを癒すにはまだ足りない時間かもしれないけれど、震災を知らずに育った世代は確実に今日へ、未来へ、歩んできたことが目で見えるようにも感じました。
節目の時は、とかくこれまでの日々とこれからの課題を我々に照らし合わせますが、節目だからこそ目を逸らさずに、みつめておきたい一日でした。