食べて食べて食べるの巻

2010年01月30日 20:07

 ご心配をおかけしました。じんましん、4日連続の注射と投薬とで、なんとかおさまりました。
 でも人間の体って、一度覚えたショックを記憶してしまうそうで、今、お薬で、その記憶を消すべくなおがんばっています。
 やっぱり疲れがたまっていたんですねえ。じんましんは、体からのメッセージだったかもしれません。
 ・・とか何とか言いながら、一月は新年会のシーズン。前々から決まっていたスケジュール、じんましんごときで変更できません。
 普通なら変わったものや刺激物は食べず養生するところですが、そこはそれ、そういうこと言うと場が盛り下がるじゃないですか。っていうか、もとより食いしん坊の私、断るってことを知りません。
 で、服の内側ではじんましん出しながら、牡蠣のオリーブオイル焼き、カエルのからあげ、鳥の煮込み、豚の角煮、フカヒレの刺身……うーん、われながら、これって刺激物? ちゃうちゃう、と必死で打ち消しながらの完食でした。
 これって養生って言うのかな?
 なんせ、食べても太らない体質、おいしいものはじんましん出していても目をつぶれない。
 ごっつあんです。食べたもの1
食べたもの5

じんましんと格闘するの記

2010年01月22日 21:18

 何か変わったものを食べたわけでもないのに、突然噴き出したじんましん。か、かゆい・・・。
 しかもテレビの本番直前! 顔にもじわじわ、赤い発疹が。
 メイクさんの腕でなんとかわからないようカバーしてもらいましたが、数十分ごとに発疹は引いたり出たり移動するので、本番直前まで気が許せません。オン・エアを見ていた友人から、全然わからなかったよ、と聞いてほっとしました。
 「痛みに耐えて、よくがんばったっ!」というのは負傷しながら土俵で戦い抜いた横綱貴乃花への賞賛の言葉でしたが、「かゆみに耐えてよくがんばった」というほめ言葉もまた成り立つのが、じんましん。なんせかゆくて注意散漫、コメントするにもシリアスな言語中枢が働いてくれません。ほんと、痒いったらありゃしない。
 テレビの仕事を終えて帰宅すると、発疹は全身に広がり、ミミズ腫れというより、島が合体して大陸になり、やがて中心部から引いていって輪郭だけ環礁になって残る・・といった具合。
 どうにもたまらないので、夜間救急医療センターを訪ねると、ソッコー、注射を二本、打ってくださり、なんとか救われました。ありがたや~。
 これが二日連続ですからね。夜になると出るのでたちが悪い。二日目は夜中の2時にまたまた夜間救急医療センターで注射してもらっておさまりました。
 もちろんその翌日は、ちゃんと昼間に専門医にかかり、いろいろ説明をいただきましたが、急性のじんましんのほとんどは原因がよくわからないことが多いとか。疲れやストレスで抗体が落ちてる時には、健康な時なら何でもないものがひきがねにもなるそうです。おそろしや~。
 発疹が出て5日。進行が遅けりゃ、治りも遅い。もう若くないことを実感させられながらも、今年一年、健康には気を付けなくちゃと、おおいに反省の闘病でした。
 みなさまもどうぞ、お気をつけて。
  

15年目の神戸から

2010年01月17日 20:44

 あれから15年。卿は神戸のあちこちで、追悼の催しが行われています。
 私はNHKの震災特番に出演させていただいたのですが、その前に少し時間があったので、生田神社に寄ってみました。
 28年前、私もここで結婚式を挙げたのです。そして15年前のあの日、1/17には、ここも目を覆うばかりの全壊で、神戸でもっとも賑わう繁華街が、その光景を一変させていました。
 けれども歳月の力は偉大です。今日はのどかな小春日和に恵まれて、お正月を17日も過ぎても初詣客の列が参詣の順番を待っています。
 その祈りもまた、15年前とはすこしずつかたちを変えて、あの時はただ、失ったものを悼み、生かされたことに感謝するひたすらなものだったのが、今はより現実的な、目の前の幸せに向かっているような気がします。
 15年。大切な人を奪われた方々の悲しみを癒すにはまだ足りない時間かもしれないけれど、震災を知らずに育った世代は確実に今日へ、未来へ、歩んできたことが目で見えるようにも感じました。
 節目の時は、とかくこれまでの日々とこれからの課題を我々に照らし合わせますが、節目だからこそ目を逸らさずに、みつめておきたい一日でした。

宵えびすに出かけるの記

2010年01月09日 21:17

 今日はえべっさんの宵えびす。
 関西では、お正月がからひと続きのイベントだけに、いやでもあちこちの戎神社で目に付くお祭りののぼり。ここ何年も出かけたことのない私ですが、西宮えびすにでかけてきました。
 ご存じ、赤門は、午前零時の開門と同時に、本殿への一番乗りをめざし、足自慢の男たちが疾走するという「福男」の駆け比べは今夜です。
 でもまあ、すごい人出。不景気だけに、いっそう商売繁盛を願う気持ちが強まるんですかね。
 不信心で、初詣も行かなかった私ですが、おみくじに大吉をひいてちょっとほくほく。
 皆様にも、景気上昇の敏でありますように。ebessann

昼も歌舞伎、夜も歌舞伎 上方歌舞伎にどっぷり

2010年01月06日 09:19

 初春のお楽しみは、歌舞伎。年末は忙しくて、とてもそれどころじゃありませんでしたから。
 で、今日は、きものでチャレンジなので、昨夜のうちから着付けのDVDを見ながら猛特訓。
 われながらあさはかだけど、きものって、何を着ていくか選んだり帯を合わせたりしているうちって、何もかも忘れちゃいますね。悩み多き人にはオススメのストレス解消法かも。
 今回の私は、作っていながら一度も袖を通したことのない紬を選んだのですが、意外とうまく着つけられて大満足。

 舞台は松竹座、「忠臣蔵」の全段通し、というやつです。つまり、松の廊下に至る因縁から討ち入りまで、ストーリー全部をやっちゃうわけ。しかも演じ方は上方歌舞伎。まあ、ふだんあまり見られないのは間違いないですね。しかも、高齢の坂田藤十郎だし。

 この藤十郎、一人で何役も重要人物を演じるのですが、まあそのキレイなことといったら。
 それに、上方歌舞伎の醍醐味も満載です。
 もともとは歌舞伎など文化は上方がオリジナルで、それが江戸へ持っていかれて変遷をとげてきたってことだから、やっぱり上方スタイルのほうが、深い、というか、文学的なんですよね。
 ふふふ、玉岡、いかにも造詣深そうな口ぶりですが、これ、全部、京都造形技術大学の田口先生の受け売りです。
 そう、年末19日に、ミシュラン★店の芝苑さんで開催した「歌舞伎教室」のテーマが忠臣蔵でした。おかげさまで、参加者四十七人を数えた大盛況のこのセミナーでしたが、先に解説を聞いていたおかげで、こまかな演出も見逃すことなく堪能できたというわけ。
 特に、最近ではめったに演じられることのない十段目は、関西人はぜひ省かず見たいシーンというのがわかって、大感激。
 なにしろ大阪は堺商人の骨太な心意気を「天川義兵衛はオトコでござる」の有名なせりふとともに見せるシーン。それだけに、そりゃ江戸の人間には不要だったんでしょ、って納得もいく話。だけど関西人が省略されたのも知らないままっていうのはなさけない。
 上方歌舞伎は関西人の魂ですね。

 写真はその歌舞伎セミナーでのワン・ショット。田口先生、私、そしてこの日ベストドレッサー賞を取った私の友人たちと。指差している先は、受賞理由となった忠臣蔵討ち入り時の脚絆をイメージしたというレッグウオーマー。ほんまかいな。

 
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